準2級文法 (64) enough

英検準2級レベル

 enoughの意味と使い方

(意味)

enough は、「十分な」「足りる」「〜するのに十分な量・程度」という意味です。

 (使い方と語順ルール)

enough の使い方には大きく3つあります

①形容詞・副詞 + enough

「十分に〜だ」

  • 「enough」は形容詞や副詞のあとに置かれます。

( 例文)

  • He is tall enough to play basketball.
     (彼はバスケットボールをするのに十分背が高い。)
  • She runs fast enough to win.
     ( 彼女は勝てるほど十分速く走ります。)

②enough + 名詞

「十分な〜」

  • 「enough」は名詞の前に置かれます。

( 例文)

  • We have enough food for everyone.
     (みんなに十分な食べ物があります。)

③enough(単独)

「十分だ」「足りている」

  • enough を単体で使うこともあります。

(例文)

  • That’s enough.
     ( もう十分です。)
  • I’ve had enough.
     (もうたくさんです(うんざり・満足などの意味で))。

* よくある表現

  • enough to + 動詞(〜するのに十分)
     She is old enough to drive.
     (彼女は車を運転できる年齢です。)
  • not enough(足りない)
     We don’t have enough time.
     (時間が足りません。)

(使い方)

  1. Do you have enough money?
     ( お金は足りていますか?)
  2. He didn’t study enough for the test.
     (彼はテストのために十分勉強しませんでした。)
  3. This box is big enough to hold all the books.
     (この箱はすべての本を入れるのに十分な大きさです。)

練習問題をやってみましょう。

次の文の(   )にあてはまる語句を答えましょう。

1,She is(    )(      ) to reach the shelf.
  (彼女は棚に届くのに十分な高さがあります。)

2,That’s(      ) for today.
  ( 今日はそれで十分です。)

解答

1,She is( tall)( enough) to reach the shelf.
  

2,That’s( enough) for today.

今回はここまでです。それではまた次回。

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