If only + 仮定法の意味と使い方
(意味)
①「〜であればなあ…」
②「〜だったらよかったのに…」
*実際とは違うことを願ったり、悔やんだりする表現です。
(例文)
①If only + 過去形(=現在の事実と違うことを願う)
(現在の状況がイヤ/こうだったらいいのに…という気持ち)
- If only I were taller.
→ 背が高ければなあ。
* ポイント
- 「I was」ではなく「I were」を使う(仮定法だから)
②If only + had + 過去分詞(=過去に対する後悔)
(過去にこうしていればよかったのに、という気持ち)
- If only she had called me.
→ 彼女が電話してくれていたらよかったのに。
*「I wish」と同じ意味を表します。同じように後ろに仮定法の文が来ます。
(例文①の場合)I wish I were taller.
(例文②の場合)I wish she had called.
(使い方)
- If only I had a dog.
(犬を飼っていたらなあ。) - If only we lived closer to school.
(学校の近くに住んでいればなあ。) - If only I had studied more for the test.
(テストのためにもっと勉強していればよかったなあ。) - If only she had told me the truth.
(彼女が本当のことを言ってくれていたらなあ。) - If only I had remembered her birthday.
(彼女の誕生日を覚えていたらなあ。)
練習問題をやってみましょう。
次の文の( )にあてはまる語句を答えましょう。
1.If ( ) it ( ) sunny today.
( 今日、晴れていればなあ。)
2.If ( ) he ( )( ) to my advice.
(彼が私のアドバイスを聞いてくれていたらなあ。)
解答
1.If (only) it (were) sunny today.
2.If (only) he (had)( listened) to my advice.
今回はここまでです。それではまた次回。
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