英検のスピーキングテスト

英検2級レベル

 英検のスピーキングテストは、2次試験にあります。1次試験を合格した後に受けるものなので誰しも1次試験に先に合格することを目指すでしょう。

 特に社会人は学習に費やせる時間が限られている場合が多いので、まずは1次試験合格を目指すということになるのは当然です。

 しかし1次試験を合格した後は、案外早く2次試験の日がくるような気がします。それで1次試験の学習をしているときから時々2次試験の問題を見ていた方がいいと思います。

 2次試験の時間は受験級にも寄りますが、だいたい5分から7分くらいなのでそんなに長いとは言えないと思います。しかし、準備不足で試験に臨むと、すごく長く感じられるかもしれません。

 そこで1次試験準備の時の合間などに(あまり時間はかけられないとは思いますが)、あらかじめ問題の内容や、試験が行われる過程を把握しておくのは大切かと思います。

 また、2次試験の学習をするときは、実際の過去問に取り組むのはもちろんのことですが、英検対策用の練習問題集の問題を使って何度も練習しておくのがいいでしょう。

 問題のパターンや傾向はある程度決まっているので、余裕のある方は一歩進んで想定される範囲の問題に答えられるように練習しておくのもいいと思います。

 そして練習するときは、実際に声に出して応答してみましょう。たとえ自分の解答があっていたとしても、相手(この場合は試験官)に聞こえなければ評価されにくいからです。

 日ごろから英語を使う場面がある人は別ですが、そうでない場合、実際の試験の時は緊張することもあるので、相手に聞こえるように声に出して練習するのがいいでしょう。

 以上2次試験を受けるときに気が付いたことを挙げてみました。

 しかし、1次試験を合格したということは、2次試験もその英語の範囲が出題されるということなので、英語を話すということに少し緊張する人もいるとは思いますが、十分に準備をしたら、あまり心配しないで自信をもって受験しましょう。

今回はここまでです。それではまた次回。

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