受動態の意味と使い方
受動態は、「～される」「～された」 というように、動作の対象が主語になる文のことです。
（能動態 と 受動態 の関係）
能動態：The teacher taught the students.
（先生が生徒たちを教えた。）
受動態： The students were taught by the teacher.
（生徒たちは先生に教えられた。）
このように、能動態の 目的語（the students） を主語にして、受動態の文を作ります。
（受動態の基本形）
be動詞 + 過去分詞（p.p.）
| 時制 | 能動態 | 受動態 |
| 現在形 | She writes a letter. | A letter is written by her. |
| 過去形 | He made this cake. | This cake was made by him. |
| 未来形 | They will finish the project. | The project will be finished by them. |
| 現在進行形 | They are watching a movie. | A movie is being watched by them. |
| 現在完了形 | She has painted the picture. | The picture has been painted by her. |
（使い方）
・This book was written by a famous author.
（この本は有名な作家によって書かれました。）
・The window was broken last night.
（昨夜、窓が壊されました。）
・English is spoken in many countries.
（英語は多くの国で話されています。）
練習問題をやってみましょう。
次の文を受動態になおしましょう。
They built this house in 1990.
解答
This house was built in 1990.
今回はここまでです。それではまた次回。
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