英検3級の単語学習について

英検3級レベル

すでに知っている単語

 英検3級は中学校卒業レベルとなっています。しかし単語の場合、出題されているものは、それよりはやや広い範囲となっているようです。

 英検は実用英語技能検定のことなので、実用で使えるものが含まれているということでしょう。

 3級用の単語集は、だいたい1200語~1500語くらいになっているので、それが覚えるべきおおよその目安になるでしょう。とはいってもこれらの中には、すでに生活の中で英語とは意識せずに使っているカタカナ語も結構あります。

 例えば、エンジニア(engineer)、コーチ(coach)、エレベーター(elevator)、レストラン(restaurant)、スケジュール(schedule)、ミュージシャン(musician)、ボランティア(volunteer)などです。

  学習していると気づくと思いますが、このほかにも出てくるでしょう。

 そう考えると実際に覚える単語の量もかなり減ってくるのではないでしょうか。最初からいくつか知っているものがあると、学習も楽しくなるかもしれません。

学習の手順

 単語の学習を進める手順は次の通りです。

 最初に単語集を見て、知っている単語に印をつけていきます。

 次に知らなかった単語を覚えていくようにします。中にはすぐに忘れてしまうものもありますが、この時あまり一つの単語にこだわりすぎず、一度で覚えられないものは次に覚えるようにしましょう。

 一通り確認出来たら、また最初に戻って知っている単語に印をつけましょう。1回目よりたくさんの単語が理解できているでしょう。

 なかなか覚えられない単語は、自分独自の単語帳を作ったりして覚えておくといいでしょう。

 また単語を覚えるのがあまり苦にならず、少し余裕のある人はもし単語集に例文が乗っていたら例文のまま覚えてしまうのもいいかもしれません。

その場合はなるべく短い例文がいいと思います。例文と一緒に覚えるとその単語の持つニュアンスも身につくので、長文読解や作文などの時にも役立つと思います。

 

今日はここまでです。ではまた次回。

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