「I wish」を使った仮定法過去の意味と使い方
(意味)
「現実とは違うことを想像して言う」表現です。
つまり、「実際にはそうじゃないけど、そうだったらいいのになぁ」と思うときに使います。
(基本形)
「I wish + 仮定法過去」
- I wish I had more money.
(もっとお金があればいいのになぁ)
→ 実際にはお金があまりない。 - I wish I were taller.
(もっと背が高かったらなぁ)
→ 実際には今の背の高さに満足していない。
*ポイント
- 「wish」は過去形だけど過去のことを言ってるわけではない。
- 実際とは逆の現実を表す。
- were はすべての主語に対して使えます(I, he, she など)。
*「wish」+過去完了の場合
「過去のことに対する後悔」を表します。
I wish I had studied harder.
(もっと一生懸命勉強しておけばよかった)
(使い方)
- I wish I had a car.
(車があればいいのになあ。) - I wish I could play the piano.
(ピアノが弾けたらいいのになあ。) - I wish he were here with me.
(彼がここに一緒にいてくれたらなあ。) - I wish I were rich.
(お金持ちだったらなあ。) - I wish my smartphone would work properly.
(スマホがちゃんと動いてくれたらなあ。)
練習問題をやってみましょう。
次の文の( )にあてはまる語句を答えましょう。
I ( ) I( )in New York.
(ニューヨークに住んでたらなあ。)
解答
I (wish) I( lived )in New York.
今回はここまでです。それではまた次回。
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