準2級文法 (21)「I wish」を使った仮定法過去

英検準2級レベル

「I wish」を使った仮定法過去の意味と使い方

(意味)

現実とは違うことを想像して言う」表現です。
つまり、「実際にはそうじゃないけど、そうだったらいいのになぁ」と思うときに使います。

(基本形)

「I wish + 仮定法過去」

  1. I wish I had more money.
     (もっとお金があればいいのになぁ)
     → 実際にはお金があまりない
  2. I wish I were taller.
     (もっと背が高かったらなぁ)
     → 実際には今の背の高さに満足していない

ポイント

  • 「wish」は過去形だけど過去のことを言ってるわけではない
  • 実際とは逆の現実を表す。
  • were はすべての主語に対して使えます(I, he, she など)。

「wish」+過去完了の場合

過去のことに対する後悔」を表します。

I wish I had studied harder.
 (もっと一生懸命勉強しておけばよかった)

(使い方)

  1. I wish I had a car.
     (車があればいいのになあ。)
  2. I wish I could play the piano.
     (ピアノが弾けたらいいのになあ。)
  3. I wish he were here with me.
     (彼がここに一緒にいてくれたらなあ。)
  4. I wish I were rich.
     (お金持ちだったらなあ。)
  5. I wish my smartphone would work properly.
     (スマホがちゃんと動いてくれたらなあ。)

練習問題をやってみましょう。

次の文の(   )にあてはまる語句を答えましょう。

I (    ) I(     )in New York.
 (ニューヨークに住んでたらなあ。)

解答

I (wish) I( lived )in New York.

今回はここまでです。それではまた次回。

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