準2級文法 (19)If only + 仮定法(日常でよく使う仮定法③)

英検準2級レベル

If only + 仮定法の意味と使い方

(意味)

〜であればなあ…

〜だったらよかったのに…

*実際とは違うことを願ったり、悔やんだりする表現です。

(例文)

If only + 過去形(=現在の事実と違うことを願う)

(現在の状況がイヤ/こうだったらいいのに…という気持ち)

  • If only I were taller.
     → 背が高ければなあ。

* ポイント

  • 「I was」ではなく「I were」を使う(仮定法だから)

 ②If only + had + 過去分詞(=過去に対する後悔)

(過去にこうしていればよかったのに、という気持ち)

  • If only she had called me.
     → 彼女が電話してくれていたらよかったのに。

「I wish」と同じ意味を表します。同じように後ろに仮定法の文が来ます。

 (例文①の場合)I wish I were taller.

 (例文②の場合)I wish she had called.

(使い方)

  1. If only I had a dog.
     (犬を飼っていたらなあ。)
  2. If only we lived closer to school.
     (学校の近くに住んでいればなあ。)
  3. If only I had studied more for the test.
     (テストのためにもっと勉強していればよかったなあ。)
  4. If only she had told me the truth.
     (彼女が本当のことを言ってくれていたらなあ。)
  5. If only I had remembered her birthday.
     (彼女の誕生日を覚えていたらなあ。)

練習問題をやってみましょう。

次の文の(   )にあてはまる語句を答えましょう。

1.If (   ) it (   ) sunny today.
 ( 今日、晴れていればなあ。)

2.If (   ) he (   )(      ) to my advice.
 (彼が私のアドバイスを聞いてくれていたらなあ。)

解答

1.If (only) it (were) sunny today.

2.If (only) he (had)( listened) to my advice.

今回はここまでです。それではまた次回。

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