準2級文法 (13)cannot ~ too + 形容詞/副詞

英検準2級レベル

「cannot ~ too + 形容詞/副詞」の意味と使い方

(意味)

どんなに〜しても しすぎることはない
= いくら〜してもいい

直訳するとやや不自然ですが、意味はポジティブな強調になります。

(基本形)

cannot / can’t + 動詞 + too + 形容詞(または副詞)

(例文)

We cannot thank you too much.
 (感謝してもしきれません。)

(使い方)

  1. You cannot be too careful when crossing the street.
     (道を渡るときは、いくら注意してもしすぎることはありません。)
  2. We cannot prepare too early for the trip.
     (旅行の準備はいくら早くしてもしすぎることはない。)
  3. We cannot practice too often for the concert.
     (コンサートのための練習は、いくらたくさんしてもしすぎることはありません。)

(ポイント)

本来、「too」は「〜すぎる」という意味ですが、
〜すぎることすらできない」=「どれだけやっても足りない」という強調表現になっています。

*日本語と似た発想の言い換え

  • 「何回お礼を言っても足りない」
  • 「いくら注意してもしすぎることはない」
  • 「早く準備しすぎるなんてことはない」

 これらが英語では「cannot ~ too」になります。

練習問題をやってみましょう。

You (   )(    )(    ) hard for this exam.

(この試験のためにはいくら勉強してもしすぎではありません。)

解答

You (can’t)( study)( too) hard for this exam.

今回はここまでです。それではまた次回。

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