「cannot ~ too + 形容詞/副詞」の意味と使い方
(意味)
どんなに〜しても しすぎることはない
= いくら〜してもいい
*直訳するとやや不自然ですが、意味はポジティブな強調になります。
(基本形)
cannot / can’t + 動詞 + too + 形容詞(または副詞)
(例文)
・We cannot thank you too much.
(感謝してもしきれません。)
(使い方)
- You cannot be too careful when crossing the street.
(道を渡るときは、いくら注意してもしすぎることはありません。) - We cannot prepare too early for the trip.
(旅行の準備はいくら早くしてもしすぎることはない。) - We cannot practice too often for the concert.
(コンサートのための練習は、いくらたくさんしてもしすぎることはありません。)
(ポイント)
本来、「too」は「〜すぎる」という意味ですが、
「〜すぎることすらできない」=「どれだけやっても足りない」という強調表現になっています。
*日本語と似た発想の言い換え
- 「何回お礼を言っても足りない」
- 「いくら注意してもしすぎることはない」
- 「早く準備しすぎるなんてことはない」
これらが英語では「cannot ~ too」になります。
練習問題をやってみましょう。
You ( )( )( ) hard for this exam.
(この試験のためにはいくら勉強してもしすぎではありません。)
解答
You (can’t)( study)( too) hard for this exam.
今回はここまでです。それではまた次回。
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