次の熟語の意味を書きましょう。
1 make sure
2 as you know
3 cope with
4 look into
5 concentrate on
どうでしたか。
正解は、
1 確かめる
2 ご存じのとおり
3 ~に対処する、~と付き合う
4 ~を調査する、~をのぞき込む
5 ~に集中する
*3の「cope with」を使った文例
I don’t know how to cope with the problem.
英検学習のメリット
今回は英検を学習するメリットについて書きます。
それは次のようなものです。
(1)段階的に学べるようになっている。
英検は級によって問題の内容は、基礎から上級まで段階的に学べるようになっています。
実用英語検定協会から出ている各級のレベルの目安は次の通りです。
5級・・・・・・・中学初級程度
4級・・・・・・・中学中級程度
3級・・・・・・・中学卒業程度
準2級・・・・・高校中級程度
2級・・・・・・・・高校卒業程度 (今回はこの段階)
準1級・・・・・大学中級程度
1級・・・・・・・・大学上級程度
(2)四技能をバランスよく学べる。
英検では、読む(reading)、書く(writing)、聞く(listening)、話す(speaking)の四技能から出題されています。(このうちspeakingは、二次試験で出題されます。)
それぞれ問題数は異なりますが、スコアを均等に配分しているため、英検学習に取り組むことで、各技能がバランスよく学べます。
(3)年度に3回受検できる。
英検は通常6月(第1回)、10月(第2回)、1月(第3回)と年度ごとに3回受検できるようになっています。
年に一度しか実施されない資格試験もあるので、受検のチャンスが3回あるというのは忙しい社会人にとっては有利です。
(4)日々の生活にハリが出てくる。
英検受験と合格という目標をもって生活できるようになり、学習時間確保のために無駄な時間を過ごすことが少なくなります。そして充実した時間の使い方ができるようになります。
(5)英語学習を通して海外の文化に触れることができる。
英検の問題の内容には、日本についての内容もありますが、海外の事柄に関する問題が出題されたりすることもあります。今まで知らなかったことや、これまでと違った考え方、文化が出てくるので、内容がわかってくると楽しみながら学習できます。
(6)資格取得により、昇進や英語力アップにつながる。
合格という一つものを成し遂げ、資格を得る喜びのほかに、キャリアアップにつながったり、英語力に自信がついたり、履歴書にかける事項も増えてきます。
(7)自分のスキルの工場が見えてくる。
英検では、級ごとに問題の内容が違っていますので、その段階にあった学習を積み重ねていきます。そこで受検級の合格や、次の段階を目指すにつれて、自分のスキルの向上がわかるようになっています。
英検は、自分の現在の力に応じてどの級からでも受検できます。自分の学習の目的に応じて、どこまでを目指すかなど、自分で段階を決めることもできます。
今日はここまでです。それではまた明日。